車で電柱にぶつかった場合どうすればいい?弁償する必要はある?

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車で電柱にぶつかった場合どうすればいい?弁償する必要はある?

 

自動車を運転している最中、電柱に当たってしまった…。電柱に傷がある。そのような場合、ドライバーにはどのような責任があるのでしょうか。実はこれ、分かっているようで実はあまり良く分かってないという人がとても多いので、「本当は」どうするのが正しいのか知っておきましょう。
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・当然ですが、弁償の対象です

電柱は誰のものでもありません。「それなら責任を取らなくて良いのでは」と思うかもしれませんが、特定個人の物ではなく、公共物になりますので、言い換えれば「全員の物」です。電柱だけではなく、ガードレールも同様の事が言えます。これらもまた、運転している最中、何らかのアクシデントでついつい何か起きてしまうケースもあるのではないでしょうか。雨の日に想像以上にスリップしたのでガードレールに当たってしまったり、視界不良のおかげで電柱にぶつかってしまったり。そのような場合、当然ですが責任は自分自身にありますし、賠償しなければなりません。
公共物である以上、特定の誰のものでもなく、皆の物です。凹ませてしまったりすれば、当然ですが責任問題が発生します。
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・現実的には「程度次第」です

現実的には、擦った程度であれば特に何も問題ないというケースが多いようです。ガードレールもしかりですが、擦った程度であればわざわざ警察に連絡する必要もないというよりも、「そこまでする必要がない」というのが実情です。ガードレールに関しても同様です。擦った程度で一々交換していては、自治体・行政側としてもどれだけお金があっても足りません。余程のひどい凹みの場合には弁償が発生しますが、軽く擦った程度であれば、決してあれこれ言われるようなものではありませんので、気にする必要はないのが「実情」です。
もちろん、法律を厳格に守るのであればこれらも一応は弁済しなければならないものですが、警察としても軽い擦り傷程度では「わざわざこのくらいで…」というのが本音でしょう。

 

・大がかりに凹んでいる場合

このような場合、さすがに警察としても一応は実況見分等を行わなければなりません。つまりは「事故」としてカウントされます。残念ではありますが、弁済に関わる費用は自分自身で捻出しなければなりません。その際、保険に加入していれば保険で代用出来るのですが、保険にも多々種類があります。この場合の保険は「対物保険」です。
電柱という「物」を破損させてしまったのです。対人保険ではなく、対物になります。また、対物保険はあくまでも「物に対する保険」になりますので、自分の自動車は適用外です。現実的に考えた時、電柱とぶつかって電柱だけが凹むというシチュエーションはあまり考えられないでしょう。電柱が凹むくらいのエネルギーです。自分自身の車もダンプカーとかではない限り、無傷では済まないはずです。自分自身の車両への保険は「車両保険」になります。
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つまり、電柱を凹ませてしまい、自分の自動車も傷ついた。このような場合、すべてを保険でと思ったら「対物保険」「車両保険」の両方に加入しておけば、自分の負担が軽減されます。もしもですが、どちらとも加入していないのであればすべて自己負担になりますので、車両はもちろんですが、特に電柱はどうしてもそれなりの値段になってしまいますので、それ相応の出費を覚悟しなければならないでしょうね。

 

ちなみに電柱の「実費」を見てみると、30,000円〜数百万円と幅広いのですが、例えば電柱の損傷で送電等にまで影響が出るようですと、それ以上の実費を請求される事になります。どのような電柱かで、弁済費用はかなり変わってきますよ。